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【動画あり】無職が山形県で二輪免許を取得してきた

こんにちは、ななかばです。

無職なので時間が余っています。そこで、前々から興味があった二輪免許を取得することにしました。

調べてみると、9月~12月頭は学生が忙しいせいか料金がかなり安く設定されているようです。

山形県の合宿教習料金は、普通免許なしで86,400円。9日間で終了できるスケジュールでした。

 

なぜ二輪免許なのか

以前ベトナムに旅行に行った時、現地の人に原付の後ろに乗せてもらったことがありました。

それがめちゃくちゃ楽しくて、バイクっていいなーと思ったのがきっかけです。

帰国してすぐに原付免許を取得したものの、速度規制、二段階右折・・・など、他の車とルールが違うことが多すぎて、結局公道には一度も出たことがありませんでした。

 

小型二輪なら原付とほとんど同じ操作でも速度規制はないし、中型は見た目からして超かっこいい。東京に住んでいるなら車なんてとても持てない(駐車場代が高すぎて)から、ここは二輪免許にしようと思ったわけです。

 

正直すごい苦労した

教習を開始してはじめに思ったのは、「車体がとにかく重すぎる!」ということ。

取り回しの時点で苦労し、何度も立ちゴケしました。ミラー折ったし、カウル割ったし、マジ最悪な生徒だったと思います。

MT車の特性も知らなかったので、「クラッチってなに?ギアってなに?」という状態から、見よう見まねで発進と停止の練習を繰り返しました。繰り返すエンストと立ちゴケ・・・

 

先生方は、私が一応女性ということもあってか非常に優しく教えてくれました。が、あまりの不器用さに時には声を荒げられることもあり、超怖かったです。怒られすぎて落ち込む夜もありました。

 

4日目あたりからはバイクにも慣れ始め、目線を行き先に向けることやニーグリップの重要性を理解することができました。

 

それでも検定日前日は一本橋から落下、クランクとスラロームパイロンをなぎ倒す、急制動で停止線越え・・・と、一発アウトの限りを尽くす出来でした。ここで延泊を覚悟。

 

が、本番では奇跡的に全部成功。延泊なしのストレートで合格できました。

 

観光の時間は・・・ない!

 

実は東北地方を訪れるのは初めてで、内心ワクワクしていました。せっかくの合宿だし、空き時間に観光とか行けたらいいな~なんて思っていました。

 

しかし普通免許を持っていない場合、朝から晩まで学科と教習が詰め込まれているので遊ぶ時間なんてありません。

唯一時間が取れたのは最終日。昼頃には解散だったので、行ってみたかった山寺を訪れました。

 

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山形を訪れたのは11月中旬から下旬。紅葉の美しさが印象に残っています。

 

旅の記録?を動画にしましたので、ご覧いただけると嬉しいです。(教習所内の様子をほとんど映せなかったのが残念ですが)

 

 

残るは本免試験

 

実技試験は教習所で合格したので、残るは免許センターで行われる本免の筆記試験です。

実技に必死でろくに勉強もしていませんでしたが、忘れないうちにさっさと取りに行かないと・・・

 

ちなみに、教習所内で教習が完結する二輪免許は「仮免許」が必要ないので、学科の勉強は普通車の人たちより少し楽でした。最終的には本免試験を受けなければならないので同じですけれどね。